包茎治療や包茎手術は専門クリニックで

包茎治療のイロハ

一定の年齢に達した男性の包茎(ペニス)先端の皮膚は陰茎の付け根の方へ後退し、
亀頭が露出するようになります。

 

しかし、何らかの原因で大人になっても包皮が亀頭を覆ったままの場合があります。
この状態が「包茎」です。

 

 

包茎には3タイプあります。

 

最も多いのが「仮性包茎」です。

 

平常時は包皮が亀頭を覆っているものの、手でむくと亀頭を簡単に露出させられるケースです。
もっとも程度は千差万別で、勃起すると亀頭がほぼ自然に露出するごく軽度のものから、
勃起してもほとんど皮を被ったままの重度のものまであります。

 

他には、平常時には亀頭をどうにか露出させられるけれど、包皮の出口が狭い「カントン包茎」
平常時でも手でむくことすらできない「真性包茎」があります。

 

 

包茎治療には、包茎手術と包茎矯正器具の使用の2通りがあります。
包茎矯正器具の目的は、日常的に亀頭を露出させることで包皮にむけ癖をつけることです。

 

下着に装着するタイプやリング状になっていてペニス自体に装着するタイプなどがあります。

 

 

包茎手術では、余分な包皮を取り除くことで亀頭を露出させます。
傷跡を綺麗に隠し、手術したことが目立たない仕上がりを望むなら、「複合曲線作図法」の手術を受けるのが良いでしょう。

 

複合曲線作図法は、切除ラインが亀頭の傘の下に隠れるように作図する美的曲線と、
男性自身の裏スジの包皮小帯という極めて大切な部分を残す機能的曲線とを組み合わせて作図する方法です。

 

手術時間はおおよそ1時間です。

 

費用はナイロン糸による環状切開術の場合、だいたい72000~73000円程度。
吸収糸を使用した環状切開術の場合には約10万円です。